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BelExpo

2025年日本国際博覧会

国際博覧会ベルギー政府代表委員会(BelExpo)は、博覧会国際事務局(BIE)総会の承認上開催される国際博覧会へのベルギーの参加について責任を持つ組織です。直近では、2020年ドバイ万博と2022年アルメーレ・フロリアード(花博)への参加が成功を収めています。

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2025年大阪・関西万博におけるベルギー

2025年、大阪で開催される次の国際博覧会(万博)のテーマは「いのち輝く未来社会をデザイン」。その準備の一環として、2023年8月、ベルギー館の建設のため、公募入札の結果発表を行い、落札者によるベルギー館のデザインについて公示しました。

ベルギー館を建設するのは、Carré 7、Beyond Limits、OneDesigns、Pirnay Engineering、Polytech Engineeringのチームとその協力会社 JMA、Make It Right、A-tech、Arter、日本ハウジングです。

ニュース

2025年大阪・関西万博がやってきます。ベルギーの参加に関連する新着情報をこちらよりご覧いただけます。 


 

2025年大阪・関西万博

2018年11月23日、大阪市の夢洲が2025年大阪万博の開催都市に決定しました。万博は2025年4月13日から10月13日まで開催されます。万博とベルギーの参加についてはこちらをご覧ください。

 

お問い合わせ

BelExpo、2025年大阪・関西万博へのベルギーの参加、運営方法、パートナーとしての協力などについてのご質問やご意見は、ご遠慮なくお問い合わせください。


 

BelExpoとは?

組織概要

国際博覧会ベルギー政府代表委員会 (BelExpo)は、ベルギーの国際博覧会および万国博覧会への参加を担当する政府機関として2018年に発足されました。

小さなチームものの、大きなプロジェクトを実現します。そのために、他の政府機関や地域のパートナーの支援を得ています。

BelExpoとそのパートナーについてさらに詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。

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BelExpo

パートナー

België
Brussel
Vlaanderen
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OstBelgien
FOD Economie
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BelExpoについて一言

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ピェール=イヴ・デルマーニュ

ベルギー副首相兼経済労働大臣

 
大阪万博への出展準備はエキサイティングな挑戦です。
 
ベルギーは博覧会国際事務局の創設メンバーであり、EUの首都を擁する積極的な国です。そのため、世界的に見れば規模は小さいものの、特別な責任を負っています。我々はそれに従って活動しています。
 
我々は、建築デザインとパビリオン空間への統合において高い評価を得ています。今回もまた、私たちがすでに選んだプロジェクトが来場者の注目を集め、展示会のテーマを視覚的に翻訳し、そしてもちろん、私たちの産業ノウハウと生活芸術を説明することでしょう。
 
展示内容もこのセッティングにふさわしいものです。科学的研究、経済的成功、産業の旗艦に焦点を当てますが、ベルギーを人々の想像力の一部とし、常に大成功を収めている文化的、グルメ的な作品を軽視することはありません。
 
また、ベルギーの現代を表現することで、ベルギーの地域やコミュニティーの振興を通じた連邦の協力関係を表現する機会となります。今回もまた、欧州プロジェクトを支える多様性の中の統一という原則を示すことになるでしょう。
 
本博覧会は、世界各地から1日に約15万人の来場者を集める、特別なショーケースの幕開けとなります。
我々の目標は、できるだけ多くの来場者を惹きつけ、ベルギー館の敷居をまたいで訪れていただき、我が国の事業者と経済的、科学的、文化的パートナーシップを結び、さらにはあらゆる貿易の十字路に位置するようになっている我が国に長期的な投資をしてもらうことです。
日本との歴史的なつながりは、この機会に最大限に活用できる財産です。
 
このイベントを世界的な成功に導いてくださるすべての方々に感謝いたします。
 
ピエール=イヴ・デルマーニュ
ベルギー副首相
経済労働大臣
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アルドゥイン・デッケルス

元総局長

 
国際博覧会へのベルギーの参加に携わる中で最も素晴らしいことは、ほとんど永久に続く驚きです。
自国の新しい人々、新しい企業、新しい製品、技術、イノベーションを知ることができます。
 
毎日、素晴らしい我が国について、そしてその企業、科学者、起業家、職人たちの驚くべき能力について、新しいことを学んでいます。
我々が行うこと、出会う人々には実にさまざまなものがあり、それらの学びをすべて、自国とその地域、コミュニティ、組織をよりよく宣伝するために活用することができます。

それぞれの博覧会も異なります。開催地が異なるのはもちろんですが、それぞれに焦点やテーマがあり、当然独自の文化やそれに携わる人々がいるからです。
数年後にできた他国の友人に、また違った環境で再会する場合もあります。
 
しかも、エキスポへの参加自体もまた毎回異なります。小さな庭を設置して造園業者や庭師と話し、興味深く魅力的なディスカッションをしたかと思えば、次の瞬間には数百平方メートルの表面積と数階の高さを持つパビリオンを建設し、エンジニアや建築家、職人たちと同じようなディスカッションをするのです。

それらはすべて異なりますが、博覧会に共通しているのは、魔法を扱っているということです。
 
それは、ベルギーとその地方を宣伝することであり、同時に、ベルギー国内では共通の焦点とメッセージを中心に協力し、ベルギーの外では世界中の仲間と協力して成功させることです。
 
なぜなら、博覧会の成功は参加者全員の成功であり、我々は互いに高め合うからです。
 
すべてを成功させるために必要な楽観主義と信念こそが、万博の美の源泉なのです。
Nathalie Huygens

ナタリー・ウイゲンス

ベルギー建築庁ワロン部門長兼国際博覧会プロジェクトマネージャー

 
ベルギー建築庁は、ベルギー政府が参加を決定した国際博覧会におけるベルギーパビリオンの建設において、常に重要な役割を果たしてきました。

委任施工者である建築庁とプロジェクトオーナーであるBelexpoの協力関係は常に良好です。
 
公共調達の分野における建築庁の経験と知識、仕様書の作成、入札の評価、技術的・予算的観点からの作業のフォローは、誰もが認めるところです。

さらに、非常に厳しい納期は、公共部門と民間部門の両チームにとって常に真の挑戦です。
 
加えて、業務の遂行をフォローアップし、現地のパートナーに会うためには、現地ミッションを行っています。

私が携わる国際博覧会は今回で5回目です。2005年の愛知、2010年の上海、2015年のミラノ、2020年のドバイ、そして2008年のサラゴサで開催された国際博覧会に携わってきました。
 
それぞれの展示会には特定な特徴やテーマ、課題があります。
 
今度の2025年大阪・関西万博へのベルギーの参加では、デザイン・建設と、「ビジター・ジャーニー」つまり舞台美術の2つの公開入札に分かれているのが特徴のひとつです。
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ミリアム・コップス

2020年ドバイ万博ベルギー館長

国際展覧会・・・ それ自体が世界!

数ヶ月間、閉ざされた繭の中で生活し、仕事をします。
万博で寝起きし、ポテトチップスを食べ(過ぎて)、自分の社交の輪がない中で、同僚を小さいながらも強い絆で結ばれた家族にするのです。 
時に、強烈で重い経験なので、無意識のうちに終わりを待ち望んでしまうようになります。癖に、万博の扉が最後に閉ざされると、とても寂しくなるのです。

私はそのうちの2つを経験する幸運に恵まれました。2010年の上海万博と2020年のドバイ万博。
それぞれの開催国の多様なアイデンティティとは別に、このような顕著な違いを目の当たりにすることができます。

一方、万博はその大部分がオンラインで行われます。2010年当時は、まだ紙媒体が一般的で、ほとんどの方は物理的に会合していましたが、ドバイ万博では、すべてが完全にデジタル化されたかのようでした。
一方ではより便利で効率的に、他方では人との接触が不足し、創造性が低下。

万博はより社交的なものになりつつあります。インテリ層だけが万博を訪れる時代は終わりました。
インターネットはすべての人に世界を開き、すべての人に好奇心を生み出しました。
今やあらゆる社会階層が、世界を見て体験したいと考えています。万博はそのための場所なのです。

私個人にとって2つの万博の最大の違いは、チームとの協力し方でした。
ドバイではほとんどベルギー人スタッフだけで仕事をしましたが、主に中国語を話せるスタッフが必要だったため、上海で雇っていまたスタッフのほとんどがやはり現地の方でした。
パビリオンで毎日、現地スタッフとの密接な接触は、非常に特別な経験でした。
その結果、現地の文化について非常に多くのことを学び、現地のパートナーやスポンサーとのやりとりもよりスムーズにできました。

今後の課題について考えると、これまでの万博以上に、あらゆる機会をとらえる必要があると思います。
来場者の印象に残るためには、ソーシャルメディア、万博のコンテンツプラットフォームにおける基調講演、大衆にアピールする文化イベントなどのあらゆるプラットフォームを最大限に活用しなければなりません。
我が国はスポットライトを浴びる必要があります。

大阪・関西万博では大きな挑戦が待っていますが、BelExpoの成功を祈ります!

協賛・参加・求人情報等はこちら

BelExpoの取り組みに、さまざまな参加方法があります。詳細はこちらをご覧ください。

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ベルギーパビリオンは万博で、さまざまなイベントを開催します。詳細は上のボタンから。

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設立年

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スタッフ

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第1回国際博覧会

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2025年日本国際博覧会

ベルギーのノウハウ

ベルギーは、博覧会国際事務局(BIE)の創設メンバーであり、国際博覧会に参加する長年の歴史があります。