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BelExpoの設立

BelExpoはベルギーの独立行政法人であり、ベルギー経済省やベルギー建築庁などの政府機関の支援を受け、博覧会国際事務局(BIE)の認定上開催される国際博覧会においてベルギーとその地域および連邦政府の方針に従って作業します。

BelExpo

設立の経緯

BIEの規則では、公式参加国の代表は陳列区域代表が務めます。ベルギーも古くから国際博覧会に参加し、その開催にも携わってきました。したがって、各公式参加者と同様に、陳列区域代表事務所を構えています。

かつては、ベルギーが参加する展覧会ごとに、陳列区域ベルギー政府代表、副代表、その他のスタッフを擁する臨時の委員会が設置されていました。

BelExpo

設立の経緯

2015年のミラノ万博閉幕後、ベルギーの各政府は共同で、BIEが認定する展示会への今後の参加を準備、精緻化、管理するための新たな常設組織を設立することを決定しました。

ベルギー連邦政府、フラマン語共同体およびフランダース地域、フランス語共同体及びワロン地域、ブリュッセル首都圏およびドイツ語共同体のそれぞれの政府は、このようにして国際博覧会ベルギー政府代表委員会(Belgian Commissariat-General for International ExhibitionsまたはBelExpo)の設立を正式に決定しました。

したがって、同委員会は、経済問題に関する2017年4月18日の法律第62条等により、ベルギー経済省付属独立行政法人として設立されました。

新たに設立されたこの委員会は、歴代の臨時委員会から過去のすべての権利と義務、および残存する財政的蓄えを継承しました。

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ベルギー連邦人事組織庁(当時「SELOR」、現在は「travaillerpour.be」)による人材募集を経て、ベルギー国王は2017年11月、初代陳列区域ベルギー政府代表と副代表を任命。

連邦経済大臣は、連邦および地域の各担当大臣を代表する委員で構成される理事会を設置し、同大臣の推薦により、国王も理事会議長を任命しました。

2017年10月末より、ベルギー政府代表委員会は、第1回理事会を開催し、業務を開始しました。

2017年12月1日と2018年1月1日、それぞれ初代陳列区域ベルギー政府代表が他の行政機関から移ってきたBelExpo初の職員とともにその職務の執行を開始しました。こうして、新生ベルギー政府代表委員会は本格的に始動しました。

本組織の正式名称は、長くて仰々しいと思われたため、ベルギーを意味する「Bel」と展示会を意味する「Expo」の両方の要素を含む「BelExpo」として省略されてきました。

2017年末、ベルギーは中華人民共和国政府から2019年北京国際園芸博覧会への招待を受諾。

設立されたばかりこの委員会にとって最初のウォーミングアップとなり、さらに2020年ドバイ万博への参加の準備を開始しました。

現在まで、BelExpoはすでに3つのBIE認定博覧会へのベルギーの参加を監督してきました: 2019年北京万博、2020年ドバイ万博(コロナ過のため2021年に延期)、2022年フロリアード・アルメーレ。次の挑戦は2025年日本国際博覧会です。

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